なぞときロジック

各記事にオマケ謎ついてます。 読んだら成功率が上がるかも…!?

これまでの「オマケの謎」まとめ③(中級編)

最後は中級編です。

(入門編・初級編の20問はこちら)

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ちょっとだけ手強いかもしれない10問+α!

 

 

 

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これで全32問、終了です。

如何でしたでしょうか。

よくあるものの焼き直しとはいえ、こんなに作ってたんだなぁ、と自分でもなかなか感慨深いものがありますね。

 

 

他にも、変わり種の「過去の情報を振り返らないと解けない中謎風の謎」や「メタ前提のメタ謎」もありましたので、まだの方はコチラもぜひ。

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今回はここまでです。では!

これまでの「オマケの謎」まとめ②(初級編)

次は、少しレベルが上がって(?)初級編。

(最初の入門編10問はこちら)

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慣れてきた時こそ気を付けたいような10問!

 

 

 

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なんだか「難易度とは」という感じもありますが、ちょっと捻ったものが多かったかな、程度ですね…

さて、最後の10問はコチラ!

 

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これまでの「オマケの謎」まとめ①(入門編)

訳あって休止していたので、久しぶりの更新です。

 

謎解きを始めたばかりの人向けに、「こういう小謎よくあるよねー」というものに慣れてもらう趣旨で各記事に付け始めた「オマケの謎」も、気付けば30問以上になりました。

(そして、中には「よくあるよねー」じゃなくなってきたものも出てきました。)

 

良い機会なので、大体の難易度順にこれまでの「オマケの謎」を纏めてみます。

まずは、易しめの10問!

 

 

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今回はここまで!

次の10問はコチラ

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臨場感たっぷりの演劇と重量感ずっしりの謎!『ラブレター大捜査線』(TERRA NOVA)の感想

今回は、演劇も謎も贅沢な『ラブレター大捜査線』の感想です!

体験型謎解きRPG「リビルド-再構築-」というシリーズの特別公演です。

 


【こんな人にオススメ】

・重い謎を存分に楽しみたい!
・ストーリー性に溢れ、演劇までついた謎解きが楽しめるなんて最高!

 

 

 

 

 

こちらの公演は、2018年3月の公演の再演でした。

今回参加できなかった方は、再々演を期待しましょう…! 

 

 

 

今回参加した謎解き

参加日時: 2019/8/24(土) 17:30
公演名: ラブレター大捜査線

制作団体名: TERRA NOVA

タイプ:  ホール型
制限時間:  60分
チーム人数:  6人

チケット価格:  3,500円/人 (学生は3,000円、当日券は一律4,000円)

 

体感難易度:  7/10 (1=超カンタン → 10=激ムズ)

チケットサイト: 

https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01qp0s10caw1f.html

 

ストーリー

新人研修を終え、日常業務に追われる一行。
そんなある日先輩エージェントのひとりが
対抗勢力のメンバーと恋愛関係にあることが判明。
ふたりが秘密裏に交わしていたラブレターには
組織を揺るがす重大な機密情報が書かれている可能性が!
ちょっぴりふざけたスピンオフ的特別ミッションをお楽しみください。

(チケットサイトより引用)

 

体験型謎解きRPG「リビルド-再構築-」シリーズは、複数の謎解き公演に跨る長編ストーリーや共通のキャラクターを持つのが特徴です。

 

また、公演中の行動に応じて謎解き力や適性を数値化して記録できるライセンス発行制度まであります!

コレ、私も初回参加時に発行していますが、公演中の行動を評価されるのってなかなか面白いです。できればチームを固めて、皆で結果を見せ合うのがオススメ。

(詳しくはこちら)

REBUILD -再構築- 体験型謎解きRPG

 

 

 

 

感想

(以下、ネタバレなしの感想ですが、雰囲気等が分かってしまうのも避けたいという方は閲覧注意です。)

 

 

 

 

今回の公演は「特別編」ということで、リビルドシリーズの通常編と異なる点がいくつかありましたが、そのうち一つが「演劇パートもある」ということ。

 

通常編においてもストーリーに登場するキャラクターたちはプロの役者さんが演じていますが、オープニングやエンディングは基本的に録画されたムービーを観る形式です。

 

それが、この『ラブレター大捜査線』では、なんと目の前で実際に演じてもらえます!
しかも、その距離がめちゃくちゃ近い。

 

演劇を嗜むような高尚な趣味は持ち合わせていないながら、今まで画面の中にあった世界が手の届く距離で展開される臨場感には気持ちが昂りました!

演劇パートの満足度を上げる為にも、『序章 エニグマからの挑戦状』には先に参加しておくのがオススメです。

 

 


贅沢なオープニングを楽しんだら、いよいよゲームスタート。

 

謎自体は、過去のシリーズ公演と同じく小謎から重い重い…
「特別編」だからといってそこに甘えは許されません。そして、それが良い!

 


死力を尽くして辿り着いた結果は…

 

 

 

 

 

 

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成功!!!

 

記念すべきリビルド初勝利は、完勝ともいえる大成功となりました!

 

 

エンディングもやはり目の前で演じてもらえるので、成功の感動もひとしおです。

 

 

詳しく書けないのが本当に残念ですが、謎もとにかく贅沢…!

 

ステップを進む度に驚きとワクワク感が大きく、「謎に苦しめられながら、よく見るとみんな笑顔」という謎解き公演ならではの光景をいつにも増して多く目にした気がします。

 

性質上、ともすると楽しめない人が出得る場面もあったかもしれませんが、最大限の配慮があるように見受けられましたし、本質的な面白さは損なわれないと個人的には思います。状況によっても左右されますが…。

 


リビルドの他公演にも共に参加したメンバーで臨めたことも、本当に良かったな、と。

シリーズものは、連続参加できるとやはり思い入れが違いますね。

 

 

贅沢なOPとEDで贅沢な謎を挟み込んだ贅沢公演、『ラブレター大捜査線』でした!

 

 

 

オマケの謎

まずは前回の解説から。

(まだ問題を見ていない!という方はこちらから)

 

公演名に因んで、地理の試験風の謎でした。
(勿論、公演内の謎とは全くの別物で、ネタバレはありません。)


ところどころ文字が消えており、また、一瞬知識を問う難問に見えるものもありますが、よく読むといずれも答えを出すこと自体は簡単です。

 

問題の答えは上から、「アジア」「コロラド」「イギリス」「ヤマグチ」「トクシマ」です。
消えていない文字から判断すると、選択肢番号も(4)まではそれぞれ①、③、①、③と特定できます。

 

あとは(5)です。
①から④のどれが「トクシマ」なのか特定するには、選択肢がある法則に従って並んでいることに気付く必要がありました。


消えている部分も補って考えると、全ての問題の選択肢は五十音順に並んでいたようです。
(特に(4)は、通常北東から南西に向かって並べられることの多い日本の地名がそれとは無関係に並んでいることに違和感が持てると気付きやすかったと思います。)

 

問題文から、選択肢は全て「四国の県」であることが分かるので、「カガワ」「トクシマ」「エヒメ」「コウチ」を五十音順に並べ、正解である「トクシマ」は④にあると特定できます。

 

全ての答えと選択肢番号が出揃ったので、あとは答えの単語の「選択肢番号」番目の文字(「アジア」の1文字目、「コロラド」の3文字目、「イギリス」の1文字目、「ヤマグチ」の3文字目、「トクシマ」の4文字目)を順に繋げて、答えは「アライグマ」でした!

 

…というのが一応綺麗な解き方として用意したものですが、オマケ的な想定は以下の通りです。


「トクシマ」の選択肢番号については、(4)までを見て「文字が消えている場合は、消えている文字数分の空白が入っている」と分かれば、空いたスペースの長さが同じ①から③は、全て3文字の「エヒメ」「カガワ」「コウチ」が入り、「トクシマ」は④に入ると推測できます。


また、そもそも(5)の選択肢番号が分からずとも、(4)までで「アライグ〇」は分かり、最後の文字も「ト」「ク」「シ」「マ」のいずれかでしかないので、簡単にメタることができます。


さらに、消えている文字は(1)ではア段のカタカナ、(2)ではア段とイ段のカタカナ、…(5)では全てのカタカナ、となっていました。

気付いていなくとも解くのに支障はありませんが、これが分かると(2)の①が「アラスカ」であることや、(3)の①が正式名称の「グレートブリテンオヨビホクブアイルランドレンゴウオウコク」でないことが特定しやすかったりします。

 

 

 

 

そして、今回の謎です。

 

 

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解答・解説は次回。では!

試験だけど謎解きで、謎解きだけど試験⁉︎『京都大学三次試験』(ENIG-ROID)の感想

今回は、試験をテーマにした謎解き『京都大学三次試験』の感想です!

 


【こんな人にオススメ】

・試験は嫌だけど中身が謎解きなら受けたい!
・真の京大生になりたい!

 

一応、公式に倣って注意書きを打っておきます…

※このイベントは体験型謎解きゲームイベントです。実際の京都大学の試験とは一切関係がございません。

 

 

こちらの公演は、前回書いたエグミ公国と共に再演された、ENIG-ROIDという京都大学謎解きサークルさんの公演です。

(前記事はこちら)

 

 

両公演ともに大変な好評ぶりだったので、今回遊べなかった方は再々演に期待しましょう!

 

 

 

 

 

 

今回参加した謎解き

参加日時: 2019/8/24(土)
公演名: 京都大学三次試験

制作団体名: ENIG-ROID

タイプ:  ホール型
制限時間:  50分
チーム人数:  5人

チケット価格:  2,500円/人 (東京再演時)

 

体感難易度:  5/10 (1=超カンタン → 10=激ムズ)

過去チケットサイト: 

https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/016hz710dzqds.html

 

ストーリー

試されるのは、君のひらめき。

無事、京都大学の新入生として入学することができた諸君。しかし喜びもつかの間、「京都大学三次試験」という試験の存在を耳にする。なんでも、その試験に合格した者だけが「真の京大生」になれるという――。

(チケットサイトより引用)


 

 

感想

(以下、ネタバレなしの感想ですが、雰囲気等が分かってしまうのも避けたい方は閲覧注意です。)

 

 

 

 

 

 

 

部屋に足を踏み入れると、まさしくそこは試験会場。

懐かしさと共に緊張感が漂います。

 

注意事項の説明を聞き、すっかり気分は受験生になったところでゲームスタート!

 

 

開始後は、一層「試験感」が高まります。


会場に溢れるそれに感化されてか、張り詰めた空気の中にただ鉛筆の走る音だけが響く時間があったようななかったような…


少なくとも、いつもの謎解き公演とは趣が異なっていたのは確かです。

 


しかし、そうは言っても中身は謎解き。
手練れのメンバーたちは徐々に目を覚まして(?)情報共有とも呼ばれるコミュニケーションを始めます。

 


仮にも京都大学の試験というだけあって頭を悩ます難問もあるものの、分担しながらスムーズに解き進めていきます。

 

ラスト付近はやや苦しみながらも答えに辿り着き、一通り確認したところで試験時間終了。

 


果たして結果は…

 

 

 

 

 

 

合格!!

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「真の京大生」になることができました!

 

 

今回、3チーム作って2つの時間帯に亘って参加したのですが、無事3チームとも成功して証書も3枚に!

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解説では、(エグミ公国の方よりは抑え気味なものの、)会場が笑いに包まれる場面も。

 


また、「試験らしさ」を演出する作りこみが終始徹底していて、一瞬本当に試験を受けにきたのかと錯覚するほどでした。

 

その上で、試験と謎解きの融合も絶妙。

 

個々の謎からその後の展開、そしてラストに至るまで、試験というテーマを余すことなく使い切りながら、謎解き公演としてバランスを保っているのがお見事、と感じました。

 

 

試験をテーマにした謎解きにはいくつか参加してきましたが、文句なしの1位です。


個人的には、面白くなる要素が多いと思っていて好きなテーマでもあるので、他の制作団体にもぜひ作ってほしい…笑

 


こんな試験ならいくらでも受けたくなる、『京都大学三次試験』でした!

 

 

 

オマケの謎

まずは前回の解説から。

(まだ問題を見ていない!という方はこちらから) 

 

横向きに5つの言葉を作るものでした。

 

2色の四角に同じ意味の言葉が入ることもヒントに埋めていくと、上から、「わすれもの」「ほとけのざ」「むーるがい」「ほりごたつ」「べーかりー」と埋まります。

 

よって、答えは「ものがたり」でした!

 

出にくい言葉もありますが、長音記号(「ー」)から外来語と確定できる「べ?か?ー」や、珍しい並びの「む?る」から埋めていけると、「??ー?ー」=「??が?り」を考えることとなり、同様に長音が入るのが外来語ということから「同じ意味」が英語-日本語の対応だと気付いてある程度確信を持って進めたかと思います。

 

 

 

そして、今回の謎です。

 

 

 

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解答・解説は次回。では!

巧くて気持ち良くて面白い!『「エグミ公国からの脱出」…からの脱出⁉︎』(ENIG-ROID)の感想

今回は、『「エグミ公国からの脱出」…からの脱出⁉︎』の感想です!

鉤括弧の使い方が公式と逆なのですが、普段公演名に二重鉤括弧を使っているのでそちらに合わせてしまいました。

 


【こんな人にオススメ】

・試行錯誤しつつもテンポ良く進める謎解きが好き!
・解説で爆笑できる謎解き公演って何⁈

 

 

今回の東京再演は終わってしまいましたが、完売&大好評だったため、再々演に期待しましょう!

 

 

 

 

 

今回参加した謎解き

参加日時: 8/24(土) 10:00
公演名: 「エグミ公国からの脱出」…からの脱出⁉︎

制作団体名: ENIG-ROID(エニグロイド)

タイプ:  ホール型
制限時間: 60分
チーム人数: 5人

チケット価格: 3,000円/人 (東京再演時)

 

体感難易度:  5/10 (1=超カンタン → 10=激ムズ)

過去チケットサイト: 

https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/017c0f10dztum.html

 

ストーリー

彗星の如く現れた姉妹サークル「EGMI-ROID」の初公演!

カードを介して紡がれる物語。
小さな国に隠された大きな悪意。
あなたはこの物語を完結させることができるのか───

…という宣伝文句に惹かれて参加したはいいが。この公演、なんだかアヤシイ予感……?

(チケットサイトより引用)


 

感想

(以下、ネタバレなしの感想ですが、雰囲気等が分かってしまうのも避けたいという方は閲覧注意です。)

 

 

 

 

 

自分たちが置かれた状況(ストーリー)の確認から、独特の設定が光ります。

そして、その演出がまた巧い…!

 

すっかり引き込まれたところで、ゲームスタート!!

 

 

 

システムに慣れるまでやや時間がかかったものの、一度要領を掴んでからはどんどん突き進んでいきます。

  

チームメンバーの閃きが上手く繋がって、そのままラストへ。

 

 

 

 

 

結果は…

 

 

 

 

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成功!

 

 

そして、この公演の感想を語る上で絶対に外せないのが、解説です。

今までに参加した200ほどの公演の中で、最も笑いが起こった解説だったと思います。

 

本質はしっかりした謎解き解説なのに、笑えるポイントの波状攻撃…

いま思い出してもまだ笑ってしまう強烈なものがいくつもあります。

いやー、面白い。面白すぎる。

 

 

謎の方は、まず根幹をなすシステムがとても楽しいものになっています。

回すのはめちゃくちゃ大変そうなシステムですが、スタッフさんがその対応に熟達していて、テンポの良さが非常に爽快

 

個々の謎を取ってみても、複雑すぎることなく、良質な閃きを与えてくれるものばかり。

 

総じて、ストレスなく取り組めて、とても気持ちの良い謎でした。

 

 

設定・演出の巧さ、システム・謎による気持ち良さ、そして解説の面白さと、3拍子揃った『「エグミ公国からの脱出」…からの脱出⁉︎』でした!

 

 

 

オマケの謎

まずは前回の解説から。

(まだ問題を見ていない!という方はこちらから)

gokan89.hateblo.jp

 

 

 

 

ケルトン(マス目に文字を埋めていくパズル)のようですが、そのままでは明らかに埋まりません。

 

全体的に語群の単語に比してマス目が少ないことかは、まずは単語を縮めることを考えましょう。 

日本語で字数を短くするといえば、まず浮かぶのは漢字表記ですね。

 

「ちらし」や「おかしら」は漢字が確定しづらく一般的でもないこと、さらにはそのままでも「ら」を共通の字として持っており左方で交差させられることから、一旦後回しにして、他を漢字にしてみると「美男子」、「古井戸」、「湖」、「大仏」となります。

(「だいぶつ」と「ふるいど」も「い」で交差させられますが、「漢字への直しやすさ」も考慮する、というイメージです。) 

 

ここで、「古」という字/パーツが「古井戸」と「湖」に共通していることに気付ければ、右下の3マスの交差にこの二つを入れることができます。

また、2文字は今のところ「大仏」のみなので、これを右上に入れましょう。

 

漢字になっていない「ちらし」と「おかしら」は残るマスの中で交差させられるので、やはりそのまま埋めてみましょう。

 

すると、残るは「美男子」ですが、「男」の下半分はカタカナの「カ」のようにも見えます。

 

以上を踏まえると、このように語群の言葉を全てマス目に埋められます。

 

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あとは、指示通り太枠部分に入る言葉を考えます。

「チ◯仏」…では、一般的な言葉はなさそうです。

しかも、「答えは4文字」との指定も。

 

ここでも、これまでマス目を埋めてきたような発想を使いましょう。

「仏」という字はカタカナの「イ」と「ム」のように見えるので、これを2文字に分ければ字数の条件も満たせそうです。

 

よって、「チ◯イム」となる言葉を考えて、答えは「チャイム」でした!

 

 

 

 

そして、今回の謎です。

 

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解答・解説は次回。では!

トイレの個室から15分で脱出!紙ではなく面白さが詰まった『絶望トイレからの脱出』(SCRAP)の感想

今回は、サバンナ高橋さん共同制作の2人1組専用謎解き『絶望トイレからの脱出』の感想です!

 


【こんな人にオススメ】

・15分で手軽にできる謎解きに挑みたい!
・2人で協力して脱出したい!

 

 

こちらの公演、長く新宿の東京ミステリーサーカスで開催されていましたが、2019/10/14で終了します。

代わりに、2019/11/13にグランドオープンするSCRAP ナゾビル吉祥寺店で遊べるようになります!

ゲーム・イベント | SCRAPナゾビル吉祥寺店 | リアル脱出ゲームなど様々な体験型ゲーム・イベントが遊べる謎のセレクトショップ

 

 

 

 

 

今回参加した謎解き

参加日時: 2018/9/19(水) 15:30
公演名: 絶望トイレからの脱出

制作団体名: SCRAP

タイプ: キューブ型
制限時間: 15分
チーム人数: 2人

ペアチケット価格: 2,400円/組 (リベンジは2,000円/組)

 

体感難易度: 4/10 (1=超カンタン → 10=激ムズ)

公式サイト: 

https://mysterycircus.jp/zetsubou_toilet/(~2019/10/14)

https://www.scrapmagazine.com/nazobldg_kichijoji/events/ (2019/11/13~)

 

ストーリー

 あなたは、ある小学校の5年生。授業中、不意に激しい腹痛に襲われてしまった。

「せ、先生、トイレ行ってきていいですか?」

恥ずかしかったが、勇気を振り絞って僕は言った。

「えっ!? アイツもしかして」

そんな空気に包まれた教室。あちこちからクスクス笑う声が聞こえた。でも、笑われても漏らすよりマシだ。

その時だった。窓際のアイツも手を挙げた。

「せ、先生、僕も行ってきていいですか?」

クラスで一番目立たないアイツだ。いや、一番は僕か。アイツも腹痛に苦しんでいたなんて……。

 

「なんだお前ら! さっさと行ってきなさい。チャイムが鳴るまでに戻って来るんだぞ!」

先生の言葉で立ち上がった僕ら。冷静に。変に勘繰られないように。それでいて大急ぎで行くぞ。

「急ごう。チャイムが鳴るまでに戻らないとみんなに冷やかされるぞ」

「ど、どこのトイレに向かってるの?」

「職員室の奥だ! あのトイレならこっそり入れる!」

「でもあそこは使うのは禁止のはずじゃ?」

「……大丈夫だ! いこう!!」

勇気を振り絞った僕らの物語が始まった。

そのトイレにはとんでもない仕掛けがあるとも知らずに……!

(公式サイトより引用)

 

感想

(以下、ネタバレなしの感想ですが、雰囲気等が分かってしまうのも避けたいという方は閲覧注意です。)

 

 

 

 

 

 

 

 

公式サイトに「リアルなサイズの個室に2人がそれぞれ閉じ込められ」、とあるように、入った瞬間の印象は「トイレの個室」そのものです。

 

何組かが一斉に挑戦しますが、当然他の人の姿は見えないので、ある意味没入感たっぷり。

 

 

 

お手軽な15分間のゲームとはいえ、ボリュームはなかなかのものです。

 

 「サクッと終わるだろ~」と思っていたので、一度手が止まると途端に焦りが。

 

 

パイプの古くなったトイレのように、途中詰まりかけながらも、なんとか流れていき………

 

 

 

 

 

 

脱出成功!

 

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15分しかないので、少しでも悩むと焦り、スリルを味わえます…

ちなみに、成否に関わらず終了後の解説はなく、失敗した場合には400円安い「リベンジペアチケット」を購入して再挑戦も可能です!

 

 

謎は、王道かつバリュエーションにも富んでいて、さらには「2人が別々に」「トイレの個室に閉じ込められた」という設定が余すところなく活かされているのも見事!

 

 

それもこれも、謎解きを愛して止まないというサバンナ高橋さんとの共同制作のおかげなのかもしれません。

最近アメトーーク!でリアル脱出ゲームのプレゼンをしたのも話題になりましたね。

 

実は私も、謎解き会場でご本人をお見掛けしたことがあります。

しかも、SCRAP団員限定の『カトリーエイルと月夜の怪物』で。

 

その回には、謎解き界では神様と崇められる方も参加されていたのですが、その神様【に】高橋さん【が】、「一緒に写真撮ってもらえませんか?」と言っていたのがとても印象的でした。笑

 

 

それだけの謎解き好きの方ならば、あの拘りようも納得です。

話題作りのためのコラボなどではなく、本当にただの「共同制作」…

 

 

限られた時間と空間に、謎解き好きによる「面白い」が詰め込まれた、『絶望トイレからの脱出』でした!

 

 

オマケの謎

まずは前回の解説から。

(まだ問題を見ていない!という方はこちらから)

gokan89.hateblo.jp

 

 

アルファベットが3列並んでいます。

「…」があることから、これらは縦に見るものであり、且つ、順序があって6番目以降も続いていくものだと分かります。

 

特徴的な"T"と"F"の連続などから考えていくと、左から、1列目が基数(one, two, three...)、2列目が序数(first, second, third...)と分かります。

 

3列目はやや難しいですが、基数や序数と近しいもので、"D"→"T"の並びや"Q"の連続から、倍数表現(single, double, triple...)を想起しましょう。

 

丸数字に入る文字を順に拾って、答えは「SOS」でした!

 

 

 

 

そして、今回の謎です。

 

 

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解答・解説は次回。では!