ますます謎解きに行きたくなる!? 謎解き予定&結果 管理ツールの決定版
いくつか感想の記事が続いたので、今回は少し趣向を変えて…
「偉そうに感想書いてるけど、ゴカンは一体どれだけの謎解きに参加してるんだ?」
というお話です。
それだけ書いても仕方ないので、ついでに謎解き予定や結果の管理にとても便利なサイトもご紹介します!
(むしろそっちがメインかも)
では早速…
謎解き統計
ブログ開始2日目の記事で、2018年9月から「本格的に」謎解きを始めた、と書きました。
それより前、2014年からいくつか参加していますが、まあ誤差です。しかも、訳あって2015年夏から2年以上のブランクがあります。
そこで、2018/9/1~2019/6/10(本日)のデータを出してみます!
(こういう機会がないと暫く見てなかったりするので、自分でも少しドキドキする…)
参加数
総イベント参加数: 180
[タイプ別内訳]
ルーム型: 35 (19.4%)
ホール型: 60 (33.3%)
スタジアム型: 4 (2.2%)
周遊(フィールド)型: 27 (15.0%)
キューブ型: 22 (12.2%)
カフェ型: 19 (10.6%)*
その他: 13 (7.3%)
*ここでは使っているサイトの表示に合わせて「カフェ型」としましたが、過去に「カフェ謎」としてご紹介したものと同義です。「カフェ謎」のほうが良く聞く表現なので、紹介記事もカフェ謎は別にしています。
タイプって何?という方はこちらもどうぞ!
対象期間を日数にすると、282日。
平均1.6日間で1回謎解きをやっている計算。
なかなかに重症ですね。
実際には、週末などハシゴで1日4つ、5つと行くことも多いので、数週間謎解きをしていないこともあります!
(1日5つやるのと5日間毎日1つずつやるのはどちらが重症かって話はありますが…)
タイプについての解説記事に書いたように、開催数が多いホール型が参加数でも最多。
一方、イベント自体はホール型と同様に多いと思われる周遊型への参加は半分以下。
また、プレイ時間が短くその場で追加もできる(=複数続けてやりやすい)カフェ謎はさらに少ないです。
完全に好みが出ていますね。
周遊型やカフェ謎のように、ゆったり楽しめるものは、ルーム型やホール型など制限時間のある公演にはない良さがあるのは事実です。
他にはないような手の込んだ仕掛けや、場所を活かした謎も多いですしね。
実際、周遊が一番好きという方も結構います。
ただ、個人的にはやはりあの制限時間の中で「命を懸けて」謎を解くヒリヒリした緊張感を求めているんでしょうね…
成功率
ルーム型: 77.1% (27/35)
ホール型: 85.0% (51/60)
スタジアム型: 75.0% (3/4)
キューブ型: 59.1% (13/22)*
*キューブ型は再挑戦が可能ですが、1回目の挑戦での成功以外は全て失敗としています。
成功率は、ホール型が最も高く8割超、逆に最も低いキューブ型では6割を切っています。
これも、適性を良く表している気がします…。
ホール型よりルーム型がの成功率が低いのは、ズバリ探索が苦手すぎるから。
いや、人生において、その日初めて入った部屋で六角レンチ(*)を探す経験なんてないですもん。(開き直り)
*ルーム型の謎解きにおいては、探索要素として工具が隠されていて、それを使って箱を開けないと先に進めないことが良くあります。中でも、なぜか六角レンチは見つからない。
キューブ型は…舐めてかかって1人で挑戦したら撃沈、ということが初めの頃多かったからでしょうかね。。
今ではソロでも成功できるようになり、キューブで最後に失敗してから何ヶ月も経ちますが、それでもいまだにキューブに入ると独特の緊張が走ります。笑
キューブはみんなで楽しくやりましょう!
(但し、4人だと狭いものが多いのは注意)
謎解き予定&結果の記録サイト紹介
さて、ここで、
そんなに参加してたらいつ何に行くか分からなくならない?
この参加数やら成功率、まさかノートでもつけてるの?
というお話です。
その答えが、これです!
謎のサイト(仮)γ
いかにも謎に満ちていそうな名前ですが、こちらのサイトは非常に便利です。
利用者は誰でも謎解きイベントの情報をサイトに登録できるようになっていて、自分や他の人が登録したイベントを検索し、「仮予定」「チケット確保」「成功」「失敗」のステータスと共に、参加(予定)日時を自分のイベント記録として保存できます。
ステータスは何度でも変更可能なので、行きたいと思った公演を「仮予定」で入れておき、チケットを買ったら「チケット確保」に変更、その後実際に参加して見事成功したら「成功」に変える、といった具合です。
そして、マイページからは、過去の参加イベントや参加予定イベントをiPhoneのカレンダーアプリに登録することができます!!
マイページにある「イベントカレンダー」を押すだけで…
はい、登録できました!
イベント情報には「会場」や「拘束時間」といった項目もあり、これらもカレンダー上で表示してくれるため、ハシゴの予定もバッチリです。
この日はランチの時間も確保されているし、公演間のインターバルが長いので健全なハシゴと分かりますね。
さらに、同じくマイページにある「イベント戦績」からは、今回出したような統計が簡単に出せます!
期間、タイプ(ルーム型など)、制作団体など、フィルタ機能を使って複数の条件を指定して絞り込むことも可能。
そして、こんな風に綺麗なグラフで表示してくれます。
(画像は一例で、他にも団体別/タイプ別成功率など様々なグラフが表示されます。)
イベント記録にはメモ欄もあるので、公演のどんな部分が好きだった、誰と参加した、など、感想を残しておくこともできます。
便利かつ使うのが楽しすぎて、謎解き管理のためのサイトだったはずが、いつの間にかこのサイトの記録を増やすために謎解きに行くようになっているかも!?
ぜひ、謎のサイトを充実させながら充実した謎解きライフを!
オマケの謎
まずは前回の解説から。
(まだ問題を見ていない!という方はこちらからどうぞ。)
左辺には漢字2文字の単語、右辺にはアルファベット1文字がそれぞれ並んでいます。
左辺の単語をローマ字表記や英語表記にしてみても、右辺のアルファベットが使われないものもあり、法則性が見えてきません。
観点を変えるため、左辺の単語を声に出して読んでみましょう。
すると「さんご」、「しし」、「ごご」…
いずれも掛け算九九に登場するものですね。
そして、それぞれの積は15、16、25です。
では、これらが右辺とどう対応するのでしょうか。
ここで注目すべきは、各アルファベットについた墨付き括弧です。
アルファベットそのままではなく、何かに変換すべきことを示していそうです。
左辺が九九であることも踏まえれば、変換先は数字になると推定できます。
Oが15、Pが16、Yが25になるような変換を考えると、アルファベット順でAから数えて何番目か、が該当しそうです。
問われているのは「死後」に対応するアルファベットなので、20(=4x5)番目の「T」が答えでした!
掛け算九九に登場する読みを持つ単語(他の例としては、「肉」や「葉っぱ」など)や、アルファベット順で何番目かという視点はどちらも頻出なので、それらを組み合わせてみました。
また、単語や数字、アルファベットに何か記号等(太字・赤字や下線なども含む)が付いていたら、何らかの共通した法則によって変換する、という考え方もよく登場します。
序盤に出る多数の謎の一つにそういったものがあり、同じ記号等が後で出てきて同じ法則で変換する、という場合も多いです。
そして、今回の謎です。
解答・解説は次回。では!