なぞときロジック

各記事にオマケ謎ついてます。 読んだら成功率が上がるかも…!?

『闇金ウシジマくん』完結記念公企画!闇金融(カウカウファイナンス )からの脱出』の感想

今回は、漫画『闇金ウシジマくん』とのコラボ公演、謎を解いて借金完済を目指す『闇金融(カウカウファイナンス )からの脱出』の感想です!

 

※因みに、この日は謎解き公演4つをハシゴしたので、全4公演の感想を順に書いていきます。この公演は4つ目!

 

 

【こんな人にオススメ】

・マンガを読み進めるように次々と謎を解きたい!

・一風変わったモノを使った謎解きをやりたい!

闇金ウシジマくんが好き!

 

 

 

 

今回参加した謎解き

参加日時: 2019/6/23(日) 18:30
公演名: 闇金融(カウカウファイナンス)からの脱出
制作団体名: よだかのレコード
タイプ: ホール型
制限時間: 60分
チーム人数: 4人
価格: 3,300円/人 (当日券は+500円)

体感難易度: 6/10 (1=超カンタン → 10=激ムズ)

 

公式サイト: 

https://t.livepocket.jp/e/0vrpf

 


ストーリー

6日間だけ 先延ばし(ジャンプ)してやる。

ただし、利息は1日3割(ヒサン)だ。

 

軽い出来心で闇の金融会社「カウカウファイナンス」から、借金をしたあなた達。

借金はアッという間に増えて、とてもアルバイトでは返せない金額になってしまった。

そんなあなたの前に、闇金融の社長ウシジマがあらわれた。

借金を返すためなら何でもすると言ったあなた達に、ウシジマはある提案をもちかけた。 

(公式サイトより引用)

 

原作『闇金ウシジマくん』は、2004年から『ビックコミックスピリッツ』で不定期連載され、2010年に山田孝之主演で実写ドラマ化、その後映画化もされ、2019年遂に第46巻で完結した人気漫画。

 

非合法な金利で金を貸し付ける“カウカウファイナンス”の社長・丑嶋馨(うしじまかおる)と従業員、客たちの人間模様を描いた社会派作品です。

 

 

15年に亘る連載に幕を下ろすに当たって様々な企画が仕掛けられました。

闇金融(カウカウファイナンス )からの脱出』もその一つ!

完結記念特設サイト: https://yawaspi.com/ushijimakun/

 

 

私は、正直なところ原作をほぼ知らなかった(ドラマとか映画とかやってたなー、程度)ですが、制作団体であるよだかのレコードの謎が好きなので参加を決めました。

 

よだかのレコードの謎は、「物量で殴ってくる」と言われるくらい、モノの量・謎の量が多い!

 

しかし、ただ量が多いだけではなく、一つ一つが面白い上に、それを乗り越えた先にある大謎もしっかり筋が通っています。

 

今回も、そんな骨太の謎を求めて、4公演ハシゴの大トリにこの公演をもってきたのでした…

 

 

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なお、この公演は、2019年8月12日まで遊べます!

  

 

 

感想

(以下、ネタバレなしの感想ですが、雰囲気等が分かってしまうのも避けたいという方は閲覧注意です。)

 

 

 

 

 

 

実写版にも出演していた(らしい…すみません、知りませんでした)最上もがさんのナレーションが入ったオープニングを観終えると、ゲームスタート!

 

 

開始早々から世界観にマッチした独特のが多数。

 

そして、流石の物量

4人で分担し、結構な量を捌いても、終わりそうもない…

 

「まだ先があるのか…」

(と言いつつ、謎にまみれたいメンバーなので顔は笑っています)

 

 

「謎解きでこれ使う⁉︎」

 

思わずそんな発言も飛び出すような変わったモノたちも登場します…

 

 

また、ストーリーと謎がリンクしているので、ステップが多くても全く飽きることなくでどんどん解き進めていけます。
まさに、マンガの続きが気になって一気に読んでしまうようなもの。

 

闇の世界の恐ろしさにドキドキしてしまう場面も…
(ホラー要素や余りに過激な演出はありません)

 

 

 

そんなこんなで順調に解いていき、20分残してラストまで辿り着きます。

 

 

そして、すぐに重要なことに気付く。

しかし…

 

 

ある一点で詰まり、色々試してみるものの上手く繋がりません。

 

 

20分もあった時間は、残り10分、5分、3分…

 

 

 

「残り1分です…」

 

 

 

!!!!!

 

 

降りてきたーー!!

 

 

 

しかし、残り時間は僅か1分!

チーム全員が言葉もなく完璧な役割分担をするという妙技を見せますが、果たして間に合うか…?

 

 

 

 

結果は…

 

 

 

 

 

 

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成功!!

終了10秒前でのクリアとなりました… 

 

 

大謎攻略のきっかけも、最後の閃きも、どちらも自分ですることができたのですが、その嬉しさよりもギリギリで滑り込んだ興奮が勝っていました。

 

 

解説を聞いて、気付く余裕のなかった伏線の存在も知って、さらにスッキリ。
やっぱりよだかの謎はいいなぁ。


エンディングでは、社会派作品ならではの、考えさせられるような余韻も…

 

 

謎は、普段より難易度抑えめとはいえ、ボリュームは結構なもの。

 

また、「一風変わった」と思っていた謎たちは、原作ネタを盛り込んだものだったものらしく(同行者談)、知っていると一層楽しめること間違いなし!

 

もちろん、原作を知らなくともその奇抜さ自体に思わず笑ってしまうと思います。笑

 

 

裏社会らしい(?)アブノーマルな謎を解いて借金苦からの脱却を目指す、『闇金融(カウカウファイナンス)からの脱出』でした!

 

 

 

オマケの謎

まずは前回の解説から。
(まだ問題を見ていない!という方はこちらからどうぞ。)

 

 

手掛かりの少ない謎ですが、既に入っている文字からして、丸には仮名1文字ずつが入りそうです。

 

また、「⇔」と「≒」はそれぞれ対義語と類義語を表し、同じ色の下線が付いた箇所には同じ文字(列)が入ると推測します。


すると、頭文字を「れ」から何かに変えると意味が反転する単語と、似た意味である「AB〇い」と「し〇AB」という2つの単語を考え、それら3単語の対義語に共通する読みを考えれば良いことになります。


試行錯誤も必要になりますが、3つの単語として「れいとう(冷凍)」、「もんだい(問題)」、「しつもん(質問)」、そして、それらに共通の対義語として「かいとう(解凍、解答、回答)」が当てはまります。

 

よって、答えは「かいとう」でした!
(もちろん、記事の内容に関連する語としては「怪盗」をイメージして作りました)

 

 

 

 

そして、今回の謎です。

 

 

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解答・解説は次回。では!