なぞときロジック

各記事にオマケ謎ついてます。 読んだら成功率が上がるかも…!?

雨の日でも一日中楽しめる! 複合型体験エンタメビル「アソビル」で謎解き!(『Escape from The NINE ROOMS』(SCRAP) 感想)

今回は、謎解き『Escape from The NINE ROOMS』の感想と共に、2019年3月にオープンした横浜駅直通のエンタメビル「アソビル」をご紹介します。

 

f:id:gokan_89:20190810142328j:image

 

 

アソビルとは?

アソビルとは、「遊べる駅近ビル」をコンセプトとした、横浜駅みなみ東口通路直通予定の複合型体験エンターテインメントビルです!横浜中央郵便局別館をリノベーションする屋上、地上4階~地下1階建のビルに、フロアごとにテーマの異なる様々な体験を提供いたします。

(公式サイト https://asobuild.com/news/918 より引用)

 

 
複合型体験エンターテインメントビル」…!
ここまで楽しさが詰め込まれた響きを持つ言葉が他にあろうか、というネーミングです。


各フロアは独立しており(ウェブサイトまで分かれていて)、目移りしてしまいますが、味わえそうな「体験」を一言で表してみました。
 RF  MULTI SPORTS COURT  ...本気のスポーツ体験 
 4F  PuChu!  ...子どもの新しいマナビ体験
 3F  MONOTORY  ...多様なハンドメイド体験
 2F  ALE-BOX  ...最先端エンタメ体験
 1F  POST STREET  ...珠玉の横浜グルメ体験
 B1  PITCH CLUB  …上質な大人のアソビ体験


友達同士で、カップルで、家族で…子どもから大人までそれぞれの楽しみ方で一日中遊べてしまいます。

 

そんな魅力いっぱいのアソビルですが、やはりここは謎解きブログらしく、謎解きコンテンツをご紹介したいと思います。
というわけで、アソビル 2Fにある 横浜ヒミツキチオブスクラップ で遊べる公演の感想です!

 

参加した謎解き

参加日時: 2019/3/30(土) 18:00
公演名: Escape from The NINE ROOMS
制作団体名: SCRAP
タイプ: キューブ型(*)
制限時間: 全体で50分, 9部屋目は最大10分
チーム人数: 1~4人
価格(前売券):
4人チームで参加 2,800円/人
3人チームで参加 3,000円/人
2人チームで参加 3,100円/人
1人で参加    4,300円
(当日券は全て+500円, 9部屋目のみリベンジは800円/人)

 

体感難易度: 6/10 (1=超カンタン → 10=激ムズ)

 

イントロダクション:

目がさめるとそこは見知らぬ部屋の中。
あなたは部屋に仕掛けられた謎を解き、扉を開く。
すると目の前には「No.2」という数字と、
またも見知らぬ部屋。

No.3……No.4……No.5…。

開けれども、開けれども出口は見つからず、
まるであなたを試すように部屋は続く。

ある部屋は潜水艦、ある部屋はアンティークルーム。

次々と変化する部屋から、
あなたは脱出することが出来るのか?

全てはあなたのヒラメキにかかっている。

さぁ、ナインルームズを攻略せよ。

(公式サイト  http://realdgame.jp/9rooms/?utm_source=190122_main&utm_medium=reald&utm_campaign=9rooms  より引用) 

 

*事前予約可などルーム型の特徴もありますが、1つの時間枠の中で複数チームが順次スタートしていく形式、終了後解説がなくリベンジ可能である点、公式サイトにて「ルームタイプ」の記載がないこと等から、キューブ型としています。

 


この記事の投稿時点では公演終了日は発表されていないので、まだ数ヶ月程度は参加可能のはずです!

 

 

感想

(以下、公式サイト等に記載のある内容以上のネタバレはない感想ですが、雰囲気等も未知のまま挑戦したい方は閲覧注意です。)

 

 

 

公演の注意事項として、「推奨年齢は中学生以上」「五感を使った体験型ゲーム」とありますが、これは逆に言うと、
・中学生以上なら特別な知識が無くても楽しめる!
・複雑な思考や難しい論理ではなく、直感的な閃き力を試される!
ということですね。

 

実際に参加してみるとその意味がよく分かります。
普段から創造性や芸術性の欠片もなく、謎解きでも理詰めで解きがちな私は大苦戦…

(というわけで、初めに書いた主観的難易度も高めです。得意なタイプの人にはもっと簡単に感じられるかも…)

ただ、そのぶん閃いた時の快感もいつもとは趣の異なるものでした。

 

 説明しようもないけれど、理屈抜きにふと"分かってしまう"ような感覚
 細かい指示などないところから、試行錯誤の末に答えへと至る快感

 

これが味わえるのは、直感型謎解きの醍醐味だと思います。

 

また、1つ1つ全く異なる謎が仕掛けられた部屋を攻略して進んでいくため、
「次は一体どんな部屋が待ち受けているんだ⁉」
というワクワク感もたまりません。

 

新たな部屋に入る時の高揚、閃いた瞬間の興奮(+閃かない時の焦燥(笑))、そして答えに至った時の感動…それが9部屋ぶん次々に押し寄せてきて、心が動かされっぱなしの50分間でした!

 

さて、そんな挑戦の結果は…

 

 

惜しくも一発クリアはならず!


序盤は苦手な直感系の謎に面を食らいながら、徐々に感覚を掴んで9部屋目に至りましたが、あと一歩のところで閃かずにタイムアップ。

 


空きがあったので、当日のうちに9部屋目のみのリベンジして、1分程で脱出成功!
惜しかったなぁ…

 

 

9部屋目で詰まってしまったラスト少し手前の謎は、「やられた!!」の一言でした。
成功するのは嬉しいし、当然毎回成功するために全力でやっていますが、たまにこういうことがあるからこそまた謎を解きたくなるんだろうなぁ、と思える失敗でした。

 

 

ただ、初心者の方も、ヒントシステムがあるのでご安心を!
1チーム1台渡される端末に、各部屋に入ってから一定時間が経過する毎に段階的なヒントが表示される仕組みです。


見ないようにすることも可能ですが、制限時間以内に解ききる為のペースメーカーの役割も果たしている(ヒントの箇所までは到達していないと進捗が遅い)ので、9部屋目まで楽しみたい方にはヒントの活用を推奨します。

 

 

ちなみに、私は2人で参加しましたが、丁度良い人数と感じました。
もちろん人数が多いほど誰かが閃く可能性は高まるので成功は近づきますが、各部屋の広さは畳6帖ほどなので、4人だとやや狭いかもしれません。

 

それから、極力混雑しそうな時間帯を避けるのがオススメです!
注意事項にあるように、混雑していると各部屋と部屋の間で前のグループが終わるのを待つ可能性があります。


その間は制限時間のカウントは止まりますが、「部屋を次々に攻略していくワクワク感」は薄れてしまいます。


私はオープン後まもなくの週末に行きましたが、夜の時間帯だったおかげか待ち時間はほぼ無かったので、朝早くか夜は狙い目かもしれません。


チケット購入画面では各時間帯の売れ行きも分かるので、これも目安になりますね。

 


というわけで、今回はアソビルのご紹介と、そこで現在でも遊べる『Escape from The NINE ROOMS』の感想でした。


参加自体は2か月半前でしたが、出掛けるにも天気が心配なこれからの時期にピッタリと思い、書いてみました。

(過去に参加した謎解きについても、現在でも遊べるものや特に印象的だったものを中心に、こんな風に記事にしていきたいと思います。)

 

横浜ヒミツキチオブスクラップでは他にも複数の謎解きが遊べ、今後も続々新作が登場予定です!
http://realdgame.jp/ajito/yokohama_himitsu/


また、6/13(木)からはアソビル全館を使った周遊型の謎解きイベントも登場するので、こちらも楽しみですね。
https://asobuild.com/news/2901/

 


様々なエンタメが詰まったアソビル、そして横浜ヒミツキチオブスクラップで、雨の日も至高の謎解き体験を!

 

 

オマケの謎

まずは前回の解説から。
(まだ問題を見ていない!というはこちらからどうぞ。)

gokan89.hateblo.jp

 

示されているのはカラフルな数字のみです。
年号や語呂合わせなどを考えてみても、「2352」という数字の並び自体には、答えになりそうな特定の意味を見出せそうにありません。


となると、数字を何らかの方法で変換する必要がありそうです。
ここでポイントとなるのは、やはり数字の色でしょう。
色は左から、黒、白、緑、黄です。
記事の中には、これらの色が使われている部分はないので、色の名前自体を考えてみましょう。

 


一つ前の記事で出した謎のように、数と文字数を対応させるものだと推測するならば、緑で5文字目を作るべく、「○○色」と表現すれば良さそうです。
クロイロ、シロイロ、ミドリイロ、キイロとして、それぞれ2番目、3番目、5番目、2番目の文字を拾ってみると、「ロイロイ」が答え…にはならなそうです。


では、表現を変えてみましょう。
日本語がダメなら英語ということで、BLACK, WHITE, GREEN. YELLOWとします。

 

対応する文字を拾って、「LINE」が答えでした!
(コレ、謎解きにある程度参加したことのある方なら必ず見たことがあるであろう系統の問題で、2度目以降は反射的に解いてしまうと思いますが、今の自分がこれを初めて見たらどうやって考えるかという視点で敢えて書いてみました。)

そして、今回の謎はこちら。

 

f:id:gokan_89:20190612002841p:plain

解答・解説はまた次回。では!