なぞときロジック

各記事にオマケ謎ついてます。 読んだら成功率が上がるかも…!?

『NOといえない勇者』(探SUNプロジェクト)に参加しました!

このブログも3日目、ここでやめたら「三日坊主」と言ってもらえるところまではきましたね。

 

そろそろ、

謎解きに興味はあるけど団体とか謎解きのタイプとかよくわからない!

という人の為の謎解き概論的なことをもう少し書きたい気持ちもあります。

 

が、ここで一度、先週末に行った謎解き公演の感想を書いておきたいと思います。

今後、イベント感想の記事が多くなっていくだろうし、そっちの例も作っておこうかな、と。

感想書くなら記憶が新しいうちのほうが良いですしね。

あ、今日も最後に謎がありますよ!

 

では早速…

 

 

 

参加したイベント

参加日時: 6/2(日) 10:30

公演名: NOと言えない勇者

制作団体名: 探SUNプロジェクト

タイプ: ホール型(※)

制限時間: 60分

チーム人数: 1チーム5人

価格: 2,800円(チケット代) + 500円(当日ドリンク代)

 

体感難易度: 7/10 (1=超カンタン → 10=激ムズ)

 

※「ホール型って?」という疑問への答えは、また近日中に別記事で…

(6/5 追記: 書けました! 渾身の記事なので「まとめ」だけでもぜひ!) 

gokan89.hateblo.jp

 

 

ストーリー:

呪いによって"NO"と答えられなくなった勇者に魔王のお決まりのセリフが!
このままでは世界は魔王のものに…
従者であるあなたはこのピンチを切り抜けて世界を救う事が出来るか!?

(公式 https://tiget.net/events/53432 より引用)

 

 

探SUNプロジェクト(たんさんプロジェクト)とは、2016年に立ち上げられた団体さんで、この『NOと言えない勇者』はその記念すべき旗揚げ公演でした。

初演は2016年9月、好評により翌10月には再演、そして今回2019年6月に再々演となりました。

 

探SUNプロジェクトさんは他にも公演を複数作っているにも拘らず、約3年の月日を経て3度目の公演ということからも、このコンテンツの人気の高さが伺えますね!

 

かくいう私も、今まで機会を逃し続け、実は探SUNプロジェクトさんの公演は初めてでした。

 

しかし、「ストーリーやOP/EDでは何度も笑いが起こる一方で、謎自体は決して軽くない!」という評判は聞いていて、今回の参加を楽しみにしていました。

 

楽しみにしすぎて、発売開始と共にチケットを10枚確保して、5人×2チームの10人謎解き仲間を集めて臨んだほど。

期待に胸を膨らませ、大所帯で会場に向かったのでした…

 

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感想

(以下、ネタバレを含まない感想ですが、雰囲気も知らないでおきたい、という方はお気を付けください。)

 

 

 

公演が始まると、いきなりその前評判が真実であることを実感することになります。

タイトルやストーリーの通りRPGものなのですが、オープニング映像から「これ、大丈夫?」と思ってしまうほど、どこかで見たことのある勇者一行、モンスター、そして魔王…

極め付けが"あの"台詞…!

 

と、山場を迎えたところでテンション高めの司会者さんが登場、さらに会場を盛り上げます。

笑いを取りつつ置かれている状況を整理して、司会の方の掛け声に合わせて「脱出するぞー!」「おー!」という謎解き公演お馴染みの儀式と共に、制限時間60分の謎解きが始まります。

 

 

チームで分担しつつ、謎を解く解く…

オープニングの笑いは既に消えています。

一通り解くと、物語が進みます。

初めの謎を一通り解くと、物語が進みます。

 

(一緒に来たメンバーも含め、別チームとは交流禁止ですが、)なんとなくこういうタイミングで相対的な進捗の良し悪しが分かるのですが…

 

トップ通過!これがまた気持ち良い!

そのまま5人の閃きが上手く続き、要所要所の演出で「RPGっぽい!ド〇クエ!」と盛り上がりつつ、詰まることなくラスト付近まで駆け抜けます…

 


と、ここで初めて手が止まる。

 

10分間ほどの試行錯誤と議論の末、初めに考えていたことが正かったとスタッフさんの天の声により判明、制限時間を5分ほど残して最終解答に辿り着きました。

 

本当にそれで良いのか、見落としはないかをギリギリまで検討しつつ、結局最初の答えを変えることなく60分間の制限時間が終了…!


司会の方が再登場し、解説と共に長い戦いを振り返ります。

 


うんうん、そうだったそうだった…

ここはスムーズだったなー

あ、この謎、結局解けてなかった…

(一般的な謎解き公演では、全ての謎が解けなくても最終的な成功はできます)

 

解説中にも笑いの起こるポイントがいくつもあり、最後まで盛り上げてくれます。

そして、いよいよ最終解答の答え合わせ。

 


 

さて、気になる結果は… 

 

 

 

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 (会場スクリーンに映された、記念撮影用画面の一部)

 

 

見事、2チームとも魔王討伐成功!!

 

のはずが…しょーーもないミスをしてしまいました。しかも自分で。。

あまりの珍事に、司会の方が成功チーム発表時に個別言及したほど…

しかし、謎は全て解けていたので、これは成功でしょう!と言ってもらえました。笑

 

いやー…これは猛省です。

 

そんなハプニングはありましたが、全体を通して独特の楽しい雰囲気が終始ありました。

RPG設定というだけで心躍るところ、随所に盛り込まれたネタで笑いも誘いつつ、すぐまた重めの謎でその笑顔を消し去っていく…笑

一方で、分厚い英単語帳のようなヒント集が用意されていた上、それでも詰まっているチームにはスタッフの方が手厚くヒントを出してくれていたようです。

そういうところも含めて、ともすれば殺伐とした雰囲気が漂ってしまう本格的な謎解きの会場を、和やかで楽しい空間にする工夫なのかな、と。

会場を笑いで包む演出や盛り上げ方と、本格的な謎、この二つを上手く調和させた、団体さん独自の「色」があるなー、と感じました。

 

他の公演にも、ぜひ参加してみたい!

心からそう思える、探SUNプロジェクト公演デビューとなりました。

 

残念ながら現在参加できる探SUNプロジェクトさんの公演はないのですが、本公演以外にも再演をしている実績はあるし、新作も今年の夏頃には遊べるとの噂も…?

楽しみですね!

 

 

オマケの謎

最後に、前記事の謎解説と、今日の謎を!

(まだ問題を見ていない、という方はこちらからどうぞ。) 

 

 

「頭を使え」というのは、文頭の文字を使え、ということでした。

実際に記事にある全ての文の初めの文字を繋げてみると、

こおた何し…

全然それらしくなりませんね。

では、段落(ここでは、前後と1行以上間隔が空いている文の塊とする)の頭の文字を拾ってみましょう。

すると、

こたえはけいゾく

となります。

よって、答えは「けいぞく(継続)」でした!

「ブログを書いていくに当たって目下大切にしたい」と書いた通り、まずは続けていきたいな、と思います…

 

そして、こちらが今日の謎です。

 

丸にそれぞれアルファベット1文字を埋めるとき、
D〇〇①  … 開けるもの
②〇〇L     …    泳ぐところ
③〇〇D     ...     良いこと

  答えは、①②③

 

 

解答・解説は次回。では!